空腹を楽しむという価値観

管理人の大西です。


たまには真面目に、もしかしたら誰かの為になるかもしれない事を書いてみようと思い、筆をとりました。


さて突然ですが、お腹が空いた時、どんな気持ちになりますか?


おそらく、多くの方が「何か食べたい」「食べなきゃ」など、お腹を満たすことを考えると思います。本能として食欲がありますし、生きていくために当然のことです。


日本に住んでいる人の多くは、いつでも、どこでも食べ物を手に入れやすい環境にいます。時代もそうで、飽食といわれる現代に生まれたことは本当に幸運なことと言えます。


しかし、そこに落とし穴があるかもしれない、というのが今回の本題で、もしかすると多くの方にとって辛い現実をお伝えしないといけないかもしれません。


知らない方がいいことなのかもしれませんので、ひとまず1つ質問をさせて頂き、辛い現実へのクッションにする、あるいはページを閉じるという選択をしてもらいたく、聞きます。


みなさんは「いつも通りお腹を満たすこと」と「若々しくいること」どちらの方がより重要でしょうか。


もし、前者の方が大事だということであれば、これ以降の文章に価値はないはずなので、ここでページを閉じましょう。


・・・

閉じましたでしょうか。


はい、では若々しくいること(いわゆるアンチエイジング)の方が大事だという方が読んでいると信じて続きを書くことにします。


(私自身、健康マニアの人から聞いた話だったり、文献で読んだりして得た知識であって、実験をした本人ではないのではっきりと正しい情報であると言える内容ではありません。ご了承ください。)


ヒトは、空腹時に「サーチュイン遺伝子」という遺伝子が働くことがわかっており、それによりアンチエイジング効果があることがわかっています。サーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子や若返り遺伝子とも呼ばれています。


空腹時にのみ働くというところがポイントで、間食が多い人や常に満腹でないと気が済まない人はこの遺伝子を働かせるのにかなり苦労することでしょう。


この手の情報を探っていると、必ずと言っていいほど目にするのが老猿の比較実験です。


20年にわたり正常食を与え続けた猿と、カロリー制限して餌を与えた猿では見た目に明らかな違いがあるという実験結果になっています。


ここまで違いがあると、正直疑いたくもなりますし、実際私もこの実験は完全に信じてはいません。


しかし、動物園で十分な餌を与えられている動物より、野生で生きていて空腹なことも多そうな動物の方が若々しい感じがする、というイメージはあります。


(最後イメージかよという突っ込みは有難く頂戴します。)


若々しくいたい人にとって空腹は、サーチュイン遺伝子が大活躍中の時間だと思って、ワクワク楽しもうよという提案で本記事を締めくくりたいと思います。


お時間頂き、ありがとうございました。


P.S.

今回も真面目な感じで書くことができなかったので次回頑張ります。

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